ハスクバーナ42,242,246スロットルロッド注意点 |
ハスクバーナ42のスロットルロッドです。 右が新品で左側が壊れたものです。 左側のスロットルロッドは青い矢印の部分が折れてなくなっています。 このままで使うことが出来るのでそのまま使ったり、気づかずに使い続ける方がいます。 最初のうちはいいのですが使い続けると取り返しのつかないことになります。 |
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はじめに出てくる症状は、チョークロッドが外れやすくなる。 青い矢印のところを見てください、スロットルロッドの抑えが効かずぐらぐらと動くので、本体の金属部分が摩耗してしまっています。 |
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ずいぶんすり減ってがたがたになっている。 |
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新しいスロットルロッドを取り付けてみました。 何とかきっちりと取り付けることが出来てぐらつきもないようです。 摩耗がひどいと新品のスロットルロッドを付けても安定せずだめなときもあります。 こうならないようにエアフィルターを点検するときにスロットルロッドも点検するようにしたらいいと思います。 |
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チョークロッドもしっかり取り付けることが出来ました。 | |
ハスクバーナの242シリーズは現役の機種がどんどん少なくなってきています。 今も調子よく動く242はユーザーの方の手入れがいいチェンソーだと思います。 スロットルロッドの部分は折れたりしても気がつきにくいので、まめにメンテナンスする方でも見落とすことがありますので注意してみてください。 |