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混合ガソリンの注意点
1.レギュラーガソリンを使う。
2.混合ガソリンは作り置きしない。
3.決められた混合比を守る。
4.ガソリン専用容器に入れる。
  ペットボトルやプラスティックボトルに入れない。
1.レギュラーガソリンを使う
混合ガソリンを作るときはハイオクガソリンは使わないでください。
2ストロークエンジンの特性はレギュラーガソリンを使うようになっていますのでレギュラーガソリンを使って混合しましょう。

また原付バイク用(2ストロークエンジン)のオイルを使わないでください。
バイクのエンジンとチェンソーなどのエンジンは特性が(使用回転数など)違うのでオイルの特性も違うようです。

できるだけ品質のよい混合オイルを使用してください。
チェンソーは高回転型のエンジンで15000回転まで回る機械もあります。
ですから本当に良い混合オイルを使いましょう。
2.混合ガソリンは作り置きしない。
混合ガソリンは長期間保存することは出来ません。
分離したり、ガソリンが蒸発したり、またガソリン自体も変質していきます。
ガソリンは揮発性が高いので蒸発しますそのときに温度が下がり湿気をすいタンクの中に水が溜まります。
冬場や梅雨時は特に注意してください。
3.決められた混合比を守る。
混合オイルには25:1や50:1などがありますが、必ず混合比は守ってください。
最近の機械には50:1の混合ガソリンを使用するように指定してますが、25:1のオイルを50:1に薄めて使わないでください。
25:1のオイルしかないときは25:1に混合して使用してください。

また50:1用のオイルを40:1や60:1とかに混合比を変えて使用しないでください。
4.ガソリン専用容器に入れる。
このごろよく見かけるのがペットボトルにガソリンを入れて保存したり携行している人です。

ペットボトルは軽く、サイズもいろいろあり液体の容器としては便利だと思います。

しかしガソリンを入れるとなると話は違います。
ガソリンなどの有機溶剤はいろいろな物を溶かしたりしますし、熱などによって膨張収縮が激しい物です。

ペットボトルはガソリンに強いといわれています。
確かに長期間ガソリンを入れていても容器に穴があいたりしたのを見かけたことがありません。

でもペットボトル本体がガソリンに強くてもペットボトルのフタはプラスティックで出来ているようです。
プラスティックはガソリンに溶ける物が多いようなのです。

またペットボトルの外側の商品名が印刷されているフイルムは、ガソリンですぐに溶けてしまいます。

このような不純物が溶け込んだガソリンを使用するとピストンシリンダーの焼き付き、キャブレターの目詰まりにつながってくるおそれがあります。

このように容器がガソリンに対して強い物であっても、フタやその他のところがガソリンに弱ければその容器は使用することはやめた方がよいでしょう。
ビンやアルミ缶(スクリューキャップ式)などもフタの内側がガソリンに溶けるかもしれないので注意してください。

機械の故障につながるかもしれない容器に入れるよりは、専用のガソリン携行缶に入れた方が良いと思います。

また携行缶は紫外線を通さない物が良いといわれています。

おすすめの携行缶

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