| スターターロープの交換① |
| スターターはメーカーや機種によって多少違いがありますが、基本的な構造はほぼ同じなのでスターターロープの交換はだいたい同じです。 ただスタータープーリーをはずさないとロープを交換できないものとスタータープーリーをはずさなくても交換できるものがあります。 まずはスタータープーリーをはずして交換するものを説明します。 |
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★スタータープーリーはメーカーにより呼び方が違います、ロープローター、リールなどがあります。 ここではスタータープーリーと呼ぶことにします。 （矢印の部品） |
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まずはじめにロープの方を作業しやすいように処理しておきます。 ロープは当然専用のスターターロープを使います。 矢印のようにティッシュか布きれをロープに巻きます。 |
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ロープの先を熱します。このときロープに火をつけなくてもいいですロープが溶けるくらいに熱することが出来ればいいです。 十分に溶けたならば、溶けたものを先ほど巻き付けていた布などで拭き取ります。（やけどに注意） |
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左に写真のようにロープの先端が細くなります。 こうすると作業がやりやすくなります。 反対の先端は結び玉を作っておきます。 |
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プーリーにロープを通します。 |
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ロープを最後まで引きます。 そして結び玉を矢印のように溝にはめ込みます。 結び玉が飛び出しているとリコイルゼンマイに当たりますので注意してください。 |
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スタータープーリーに数回巻く |
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矢印同士を合わせるようにはめ込む、はまりにくい時はスタータープーリを左右にひねりながら押さえるとはまります。 |
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写真のようにロープを通し、矢印の結び玉は八の字結びかなにかで大きい結び玉にした方がよいでしょう。 |
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スタータープーリーに切りかきがありますのでそこにロープを掛けロープを引く方向赤い矢印方向に数回まわします。 そうするとスタータープーリーは戻ろうとしますのでロープを巻き取らせながらもどします。 |
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ロープがたるんでいれば上の作業を繰り返します。 グリップを倒して。 |
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写真のようにスターターグリップがバネの力で立つくらいに調整します。 緩すぎず硬すぎずを心がけてください。 以上でおしまいです。 後は本体に取り付けです。 |
 スタータープーリーをはずすときにリコイルゼンマイまではずれることがあります。リコイルゼンマイがはずれるとそれを取り付けるのは面倒なのではずれないように十分注意してください。 リコイルゼンマイにテンションがかからない状態にしてからスタータープーリーをはずすと良いでしょう。 |
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